縮毛矯正をかけていると寝癖が付きにくくなることは事実ですが、全くつかないということはありません。
縮毛矯正をかけることで寝癖はつきにくくなります。
ただし髪が潰れたりボリュームがペタッとしているような寝癖はつく可能性が考えられるので多少のヘアセットは必要になります。
この記事では、もし寝癖がついてしまったら?また寝癖を最小限に抑えるためにできることはある?と言うお客様からよくいただく質問にお応えしていきます。
目次
縮毛矯正後に寝癖がつくことはある?
寝癖には2つのパターンがあります。
- 髪の毛に起こる寝癖
- 根本に起こる寝癖
髪の毛に起こる寝癖に関しては縮毛矯正をかけている髪の毛であれば起こりにくくなります。
ただし根本に起こる寝癖については縮毛矯正をかけていても発生する可能性はあります。
髪の毛が短ければ短いほど癖は発生しやすく、長ければ長いほど癖は気になりにくくなります。
朝に時間をかけたくないのであれば鎖骨より下の長さをキープして縮毛矯正をかけていることがベストな選択です。
縮毛矯正後でも覚えておきたい3つの寝癖ケア
- 地肌を濡らす
- 乾かす
- 熱を加える
これだけを行えば必然的に寝癖を改善することができます。
それぞれ順番に解説をしていきます。
地肌を濡らす
まずは濡らしていきます。
寝癖をリセットするためには濡らす以外の方法はありません。
ポイントは地肌を濡らすことです。
霧吹きでも水道の水を手に取って馴染ませてもOKです。
寝癖直し専用スプレーではなく水道水で問題ありません。
乾かす
地肌を濡らしたら次の工程に進みます。
洗い流さないタイプの
トリートメントをつける
↓
クシで髪をとかす
↓
ドライヤーで乾かす
ドライヤーは強風で指の腹で地肌を擦るように乾かしましょう。
ペタッとなりがちで髪にボリュームが出にくい方にも朝の3ステップはお勧めです。
熱を加える
地肌、髪の毛が乾いたら髪に熱を与えます。
ここではアイロンやコテなどお好みのスタイルに合わせて選びましょう。
個人的には上記のようなストレートブラシが短時間で髪全体に熱入れができるのでお勧めです。
ここまででおよそ10分ほどです。
ロングの方でも髪を濡らしているわけではないので同様の時間で仕上げることが可能です。
縮毛矯正をかけた髪に寝癖をつけないようにするためには
朝、あまり時間が取れない場合はどうしたらいいでしょうか?
具体的な対策はたった1つです。
『お風呂上がりにできるだけ早く髪を完全に乾かすこと』です。
髪の毛は濡れている状態から乾いた瞬間の形に形状記憶します。
例えば濡れたままで横になってしまうとグシャッとつぶれた状態で形が固定されます。
反対にドライヤーで綺麗に乾かしてしまえば、そこから癖はつきにくくなると言うことが言えます。
ポイントは根本から毛先まで完全に乾いていると言うことです。
ドライヤーの風が弱い方はこの機会に買い替えをご検討ください。
ドライヤーの風量は髪を乾かす時間に大きく作用します。
ベーシックなシンプル機能で風・熱量もベストなコスパのいいドライヤーは上記のノビーです。
気になる方は購入してみてください。
縮毛矯正をかければ寝癖はつかなくなる?朝にやってほしい3つのこと まとめ
縮毛をかけている状態でも寝癖はつきます。
だからこそ朝は簡易的にもヘアセットをお勧めします。
濡らす・乾かす・セットするの3ステップを心がけましょう。
もし朝に時間が取れないようであれば前日のうちにしっかりと乾かしておくことで翌朝の時短が実現できます。
それでも縮毛矯正がかかっているか?いないか?では寝癖のつき方が変わるので、いつもよりは格段に綺麗にまとまってくれていると思います。
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