肩上のボブスタイルです。
強い癖毛というわけではありませんが、髪がうねって外側に はねて しまう事が悩みです。
縮毛矯正をかけて内巻きに収めて扱いやすくすることは可能でしょうか?
ただし はねる原因は癖毛だけとは限りません。
- カットによるもの
- ダメージによるもの
- スタイリングによるもの
上記のように癖毛が原因である以外の場合は、それに適した対策を取っていく必要があります。
縮毛矯正はその中の1つの選択として捉えております。
目次
【うねりではねる癖毛】縮毛矯正をかける前の状態
全体的にうねるような癖があるものの、綺麗に乾かせば内に入る俗にいう『いい癖毛』です。
ただし自分で扱えないのであれば癖は邪魔な存在になりますよね。
今回のお悩みの はねる は癖毛が原因となって入るということをお伝えした上で縮毛矯正をご提案させていただきました。
このようなボブスタイルであれば縮毛矯正で内に入れながら癖を伸ばすことも可能です。
仕上がりの状態
癖も伸びて毛先もナチュラルな内巻きに仕上がってくれています。
ご自宅でのお手入れは乾かして保湿オイルをつければOKです。
よりしっかりとしたワンカールに仕上げるのであればコテやアイロンで毛先のみを曲げてあげるとより柔らかくスタイリングをする事ができます。
雨の日や湿気の多いシーズンでも膨らみが収まるのでお手入れも楽になると思います
【うねりではねる】場合はカットやダメージが原因の場合もある
今回のケースでは癖毛による要因が大きくあったので縮毛矯正での改善をご提案させていただきました。
そのほかにも
- カットが原因で発生しているケース
- ダメージが原因で発生しているケース
が考えられます。
まずは原因を見つけてそれに適した対処方法で改善する事が大切です。
カットや髪の長さが原因で髪がはねる
カットが原因ではねる場合は2つの事が考えられます。
- 肩に当たる長さに設定している
- 極端に梳(す)きすぎている
多くの場合は上記のいずれかに該当していると思います。
長さが原因
はねる 事を気にするのであれば長さの設定は非常に重要です。
肩に触れる長さは内巻きに巻いたとしても確実に はねます。
はねる事に配慮するのであれば肩につかない長さまで切るか、鎖骨前後の長さを残す事が必要です。
伸ばし途中の場合は顔まわりのみレイヤー(段をつける)を入れる事でレイヤー部分をはねさせず内巻きに仕上げる事ができるのでお勧めです。
減らしすぎている事が原因
重いからと言って安易に減らしすぎていると髪に重みがなくなりまとまらなくなります。
結果的にそれが はねる原因となります。
量についてはなぜ重く感じているのか?を見極める事が重要です。
- 癖が原因で膨らんでいて重く感じる
- ヘアケアのやりすぎで重く感じている
- カットが原因で重く感じている
- 髪の量が多く重く感じている
量を減らすことだけで改善することを考えずに
- 縮毛矯正と組み合わせること
- ヘアケアと組み合わせること
- ヘアスタイルと組み合わせること
などで量を減らす取り組みをするとスカスカに減らさなくても重さを改善する事が可能となります。
特にはねやすく感じている方は要注意です。
ダメージが原因で髪がはねる
カット以外でもダメージが原因で膨らんでしまうことも考えられます。
毛先がボワボワと膨らんでしまう場合やチリチリとした細かい癖のようなものはダメージが原因で発生します。
このような場合は髪質改善などで髪の状態を整える事が有効な対策となりますが、あまりにも強くダメージが出ている場合には切る事を考えましょう。
1度ダメージをした髪の毛は元通りにはなりません。
トリートメントは一時的に綺麗に見せる事ができますが、根本的な解決にはダメージ部分をなくす事が有効です。
【うねりではねる】癖毛を縮毛矯正で内巻きに収めることができる? まとめ
髪が はねてしまう状態にあっても縮毛矯正で改善することは可能です。
ただし はねる原因は癖毛だけではありません。
カットが原因の場合やダメージが原因になることも考えられます。
そのような場合には縮毛矯正だけでは改善する事ができないので、カットや髪質改善などを組み合わせて はねる根本を改善することも必要となります。
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