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【実例】髪質改善とヘアカラーを同時に行うと得られる5つのメリット

【実例】髪質改善とヘアカラーを同時に行うと得られる5つのメリット
美容師
美容師

ヘアカラーを行いたいのですが髪のダメージも気になります。

カラーと髪質改善を同時に行うことはできますか?

結論からお伝えすると同時に行うことはできます。

 

ヘアカラーと髪質改善を同時に行うことは髪にとって理想的と言えます。

 

 

一部髪質改善とヘアカラーを同時にしたことで色落ちすることがあるという事例もあるようですが、これは使用する酸の種類によるものなので特定のものを除けば問題ありません。

 

この記事では実際にからと髪質改善を併用した実例と併用することで起こる5つのメリットを解説していきます。

 

カラーをする度に髪が痛むとお悩みの方はぜひご参考にしてください。

 

目次

髪質改善とヘアカラーを同時に行う Before

美容師
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まずは髪を染める前の状態です。

全体的に褪色が見られています。

カラーの頻度はおよそ2ヶ月ペースで毎回全体カラーをされているそうです。

【実例】髪質改善とヘアカラーを同時に行うと得られる5つのメリット

パッと見た感じで髪の水分が不足しており全体的にボワッと膨らんでしまうそうです。

【実例】髪質改善とヘアカラーを同時に行うと得られる5つのメリット

元々の髪質としてはストレートで綺麗なので髪のバランスを整えることでカラー後でも綺麗な状態を表現することができると思います。

髪質改善とヘアカラーを同時に行う After

美容師
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髪を染めて髪質改善を行った仕上がりです。

カラー後でも髪がしっかりとしたことがわかると思います。

 

ちなみに髪質改善でよくあるようにストレートアイロンで真っ直ぐにしたりブローで癖を伸ばすようなことはしていません。

【実例】髪質改善とヘアカラーを同時に行うと得られる5つのメリット

髪の表面が整うことでカラーの見え方も綺麗に見えます。

【実例】髪質改善とヘアカラーを同時に行うと得られる5つのメリット

全体的にも綺麗に光を反射してくれていますね。

【実例】髪質改善とヘアカラーを同時に行うと得られる5つのメリット

インナー部分には一部ブリーチをしている箇所もありますが、そこにもダメージは感じません。

髪質改善とヘアカラーを同時に行うとどんなメリットがある?

髪質改善とヘアカラーは相性が良く一緒に行うと以下のようにたくさんのメリットがあります。

  • ヘアカラーの色持ちがよくなる
  • ヘアカラーの発色が良くなる
  • ヘアカラーのダメージを予防することができる
  • ヘアカラー後のダメージケアができる
  • 日々の手入れが楽になる

中には髪質改善とヘアカラーを同時に行うと色落ちするなどの体験談を見かけたりします。

 

それは髪質改善にグリオキシル酸や還元剤を使用していることが原因だと考えます。

 

逆を言えばどちらも含まない髪質改善であれば色落ちのトラブルなどはなく同時に施術することが可能となります。

 

個人的な意見では髪質改善とヘアカラーを同時に行うことで髪の奥まで染料が浸透し色持ちや発色が良くなると思っています。

 

改質改善を同時に行うことで得られるメリットについて詳しく解説をしていきます。

ヘアカラーの色持ちがよくなる

髪質改善は栄養を入れる工程の中で髪の毛を太らせてくれる効果があります。

 

痩せたままの状態では髪の中に入り込むことができるカラーの色素の量が少なくなります。

美容師
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カラーをした後に2〜3日で色落ちしてしまったというのはこの現象が原因となっていることがほとんどです。

逆に髪の毛を太らせて容量を高めておくことでたくさんの色素を留める事が出来るのでその分色持ちが良くなります。

ヘアカラーの発色が良くなる

髪の毛には外側と中側を繋いでくれる道があります。

 

しかしダメージを重ねていくとこの道が壊れていってしまいます。

 

するとカラー剤を塗った時にうまく髪の中に行き届かずに表面で発色してしまいます。

美容師
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髪の浅い位置で発色をすると淡く見えすぎてしまい色を感じにくくなります。

髪質改善は栄養を行き渡らせるために髪の外側から内側に道筋を作ってくれる効果があるのですがカラーの染料も同様に髪の内側まで浸透しやすくなります。

 

中途半端な場所で発色せずに髪の内側に入り込むことができるのでヘアカラーの発色が綺麗に仕上がります。

ヘアカラーのダメージを予防することができる

髪質改善とヘアカラーを組み合わせる1番のメリットはダメージの予防だと考えています。

 

ダメージを補修することも重要ですが、そもそもダメージが少なければ頑張って補修する必要もなくなります。

 

ヘアカラーの副産物で髪の栄養を流出させ、キューティクルを剥がしてしまうというものがありますが髪質改善の効果でどちらも最小限に留める事ができます。

 

今回の実例でもありましたがブリーチを使用しても艶やかさを維持できるのは髪質改善の特徴の1つです。

ヘアカラー後のダメージケアができる

予防をすると言ってもヘアカラーをする以上はダメージを0にすることはできません。

 

少なからず発生しているダメージを補うために髪質改善の栄養補給と酸を活用した補強の効果は有効です。

 

ダメージ予防で負担を最小限に抑えて、髪質改善で補強をしておけば髪を染めているのにご来店時よりも綺麗になるということも十分にあり得ます。

 

ダメージを気にしてカラーを楽しみきれなかった方には喜ばれます。

日々の手入れが楽になる

ダメージをした髪って扱いづらく、セットをしても扱いづらくあります。

 

広がったりパサついたりと綺麗に見せる事ができずにアイロンやコテで熱を使って綺麗に見せなければなりません。

 

その熱ダメージがよりダメージを悪化させて・・・。と悪循環を招きます。

 

髪質改善で髪のダメージを最小限に抑えておく事で日々のお手入れも簡単に決まるようになるので継続していくことでストレスがなくなり人によっては朝のセットの時短にもなり得ます。

【実例】髪質改善とヘアカラーを同時に行うと得られる5つのメリット まとめ

ヘアカラーと髪質改善を同時にやることにはメリットしかないように思います。

 

当店では基本的に全体カラーには髪質改善がついてくるので必然的に髪は綺麗になっていきます。

 

一昔前まではヘアカラー=痛むでしたが、予防と補修を一緒に行うことで髪への負担はかなり少なく済むようになりました。

 

ヘアカラーが多様化する今だからこそ、従来通りではなく継続して痛みのないヘアカラーを楽しんでいただきたいです。

 

ヘアカラーのダメージのお悩みの方はぜひご相談ください。