縮毛矯正解説

【縮毛矯正の正しい頻度】2ヶ月ペースでも良いの?現役美容師が解説

美容師
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  • 縮毛矯正はどのくらいのペースでかけたら良いのかわかりません。
  • 癖が強いので正直2ヶ月ペースくらいでかけたいのですが・・・。

縮毛矯正をかける頻度は癖の強さや髪の長さ、髪質によって異なります。

 

実際にはご来店をいただいた際に年間計画を立ててこのくらいのペースで縮毛矯正をかけていきましょうとお伝えさせていただいております。

美容師
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大切なのは必要なタイミングで自分に合ったペースでかけていくことです。

様々な意見が分かれるところですが個人的にはペースを乱さずに縮毛矯正と付き合っていくことがスタイルを綺麗に保ち、ダメージを最小限に抑えることができるポイントだと思っています。

 

縮毛矯正はどのくらい持つもの?

【髪質改善のその後】継続することで髪の毛は綺麗になっていく実例

縮毛矯正はしばらくの期間が経過すると『とれてしまう』と感じられる方がいらっしゃいますが、正しくは取れるということはありません。

 

1度かけると半永久的にストレートの状態が続きます。

美容師
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ただし縮毛矯正後でも癖が現れる可能性が3点ほど考えられます。

1.縮毛矯正をかけてから時間が経過し根元から新しい髪の毛が伸びてきた

2.縮毛矯正のかかりが甘く癖が戻ってしまった

3.髪のダメージが進行しうねりが現れてきた

縮毛矯正後に癖が現れるとはどう言ったことなのでしょうか?詳しく解説をしていきます。

1.根元から新しい髪の毛が伸びてきた

縮毛矯正をかけた部分に関してはとれるということはないものの、新しく伸びてきた髪の毛は癖毛の状態で出てきます。

美容師
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ヘアカラーで言うリタッチ(プリン)と同様に縮毛矯正にもリタッチと言うものは存在します。

現状では頭皮から出てくる前の髪の毛を真っ直ぐにする方法はないので定期的に縮毛矯正をかけていき、根元の癖を伸ばしていく必要があります。

2.縮毛矯正のかかりが甘く癖が戻ってしまった

  • 縮毛矯正をかけた直後にうねりを感じる
  • 縮毛矯正をかけた直後は真っ直ぐだったが2〜3日後にうねりを感じる

上記のような場合には縮毛矯正のかかりが甘かった可能性があります。

 

初めにお伝えしたようにしっかりとかかっていれば半永久的に真っ直ぐの状態が続きますが、かかりが甘かった場合には癖が戻ってしまう事があります。

 

この場合は改めてかけ直す事で改善する事ができます。

美容師
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ただし1度縮毛矯正をかけてある部分に再度縮毛矯正をかけると言うことはダメージのリスクがあります。

かける際は慎重に行う必要があることを理解していきましょう。

3.髪のダメージが進行しうねりが現れてきた

かかりたては真っ直ぐでも数ヶ月後には毛先にうねりが出てきてしまったと言う場合にはダメージによる癖戻りが考えられます。

 

日々ストレートアイロン・コテなどでセットをされる方やヘアカラーを頻繁に行う方には上記のように癖が戻ると言う事が考えられます。

 

この場合は髪質改善などで補強をする事が効果的ですが、状態によっては極めて弱い縮毛矯正をかけ直す必要がある場合もあります。

 

もともとダメージが見られている部分へのアプローチなのでかける際には細心の注意が必要です。

美容師
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痛めてしまった髪を根本的に修復することは難しいことです。

縮毛矯正をかけている方は日々のヘアケアにも意識を持つように心がけましょう。

縮毛矯正を正しい頻度でかけるために年間計画を立てよう

縮毛矯正と正しく付き合っていくためには、いつ・どのタイミングでかけていくのかを予め決めておき年間計画を立てておく事が重要です。

美容師
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正しい頻度を守れていないと

  • 髪の毛が扱いにくくなる
  • まだかけるのには早いけど湿気で癖が気になる
  • 髪の毛がチリチリになってしまった

などのトラブルを招く恐れがあります。

年間計画は季節や癖の強さや髪の長さなどを配慮して決めていきます。

 

関東エリアでは6月が梅雨時期となるので、そこを軸に年に何回かけるのか?に合わせて適切な周期を決めていく事が多いです。

縮毛矯正をかけるタイミングは2ヶ月・3ヶ月・4ヶ月・6ヶ月のいずれかに設定することで6月に照準を合わせる事ができ、無駄なくかけていく事が出来るのでお勧めです。

かけるタイミングは人それぞれなので、ご来店時のカウンセリングの段階で年間計画はお伝えさせていただいております。

【長さ別】縮毛矯正をかける頻度とは?

縮毛矯正をかけるタイミングは髪の長さや癖の種類によって異なります。

美容師
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今回はショート・ボブ・ミディアム・ロングの4つの長さに分類して紹介していきます。

縮毛矯正をかける頻度の1つの目安として参考にしてみてください。

ショート(顎上)

【ブリーチ毛に縮毛矯正はかけられる?】実例を交えて解説します

ショートの方は2〜3ヶ月ペースを目安に考えましょう。

 

長さが短い分、癖が出ることを早く感じると思います。

 

写真は重めのスタイルを例に挙げていますが表面に段を入れて短めのスタイルにした場合はより早いタイミングで癖が気になります。

 

短めのスタイルの場合はくせ毛を生かしたショートスタイルを視野に入れて検討をしてみてもいいかもしれません。

https://kusege-salon.com/2017/08/12/stop_curly_hair_straightening/

ボブ(〜肩上)

【実例】髪質改善とヘアカラーを同時に行うと得られる5つのメリット

ボブの方は3ヶ月ペースを目安に考えましょう。

 

段を入れずに重めのスタイルを維持した方が持ちは良くなります。

 

反対にショートボブなど短めのスタイルを選択されると襟足(首元の毛)が早いタイミングで癖で納まりがつきにくくなります。

 

表面の長さを残すことで襟足を隠す事が出来るので気になりにくくなります。

ミディアム(〜鎖骨上)

【伸びてない・チリチリ・はねる】縮毛矯正の失敗をリカバリーする実例

ミディアムの方は3〜4ヶ月ペースを目安に考えましょう。

 

肩下を超えてくると髪の毛の重みで下に引っ張られて癖が目立ちにくくなります。

 

また癖が出てきたときの対処として結ぶこともできるので肩上のスタイルと比べて比較的に縮毛矯正の持ちは良くなります。

ロング(鎖骨下〜)

ロングの方は4〜6ヶ月ペースを目安に考えましょう。

 

ミディアムよりも長さが伸び重さが増すので癖が目立ちにくくなります。

 

ロングになってくるとダメージケアにもより力を入れなければいけません。

 

ヘアケアはもちろん、日々のブラッシングやドライヤーで乾かす事やアイロンの温度など基本的な部分を見直して出来る限りダメージを減らすように意識を持ちましょう。

 

美容師
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各長さによって気をつけるべきことや縮毛矯正をかける周期は異なります。

また癖の強さによっても異なります。ご自身の癖が強い場合には各目安よりもワンテンポ早くペースを設定する必要がある場合もあります。

縮毛矯正をかける頻度は最低どのくらい開けるべき?

縮毛矯正をかける頻度は美容師の中でも様々な意見が分かれるところです。

美容師
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個人的には明確に開けるべき期間というものはないと思っています。

理由は

  1. 縮毛矯正は基本的に新しく伸びてきた根元部分にのみかけるということ
  2. 伸びてきた癖が気になって毎日、自宅でアイロンをするくらいなら縮毛矯正をかけた方がダメージリスクが小さい
  3. 髪の長さや癖の種類によっては1、2ヶ月でも気になる場合がある

というものがあります。

 

ただし短期間でかければかけるほどにダメージのリスクは高くなります。また縮毛矯正そのものの難易度が高くなることも確かです。

 

現状の髪の状態と癖の状態、ダメージの状態を考慮してお客様ごとの最善を見つけていきましょう。

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場合によっては毎回全体に縮毛矯正をかけるのではなく、前髪部分のみや顔まわりのみ、襟足のみ部分的におかけしていくことも可能です。

リスクは度外視でとりあえずかけておけばOKという訳ではなく、できる限りリスクは抑えて髪の体力を維持できる方法を模索していきましょう。

【縮毛矯正の正しい頻度】2ヶ月ペースでも良いの?現役美容師が解説 まとめ

縮毛矯正をかける頻度は人それぞれ異なります。

 

この記事では長さ別に目安をお伝えしてきましたが実際には髪質や癖の状態、日々のお手入れでも異なるので一概には何がベストかはご来店時にしかお伝えができません。

 

重要なことは気が向いた時に縮毛矯正をかけるのではなく年間計画を用いていつかけるかを決めておくことです。

 

そうすることで無駄なく縮毛矯正と付き合うことができ、結果的にダメージやストレスが少なくなることは確かです。

 

その上で2ヶ月や3ヶ月と短期間でかけていくのであれば負荷がかからないような最善な施術をご提案させていただくのが私の仕事だと思っています。

 

縮毛矯正に関してお悩みのお客様はお気軽にご相談ください。