縮毛矯正のうまい・下手って何が基準は何ですか?
どこの美容院でかけても同じではないのですか?
どこの美容院でもかける事はできますが、仕上がりはそれぞれ異なります。
また失敗のリスクなどもあるので誰にかけてもらうかは重要な判断基準になると思います。
では縮毛矯正のうまい・下手はどんな店で見極めていけばいいのでしょうか?そんなポイントをまとめていきたいと思います。
目次
縮毛矯正を依頼する際にはお店で探す?人で探す?
縮毛矯正のうまい・下手はその人の経験数で決まります。
いくら縮毛矯正が得意と謳っている美容院であったとしても、担当してくれる美容師さんが日常的に縮毛矯正をこなしていなければうまいとは言えません。
反対に縮毛矯正が得意でない美容院であったとしても個人的に縮毛矯正の経験値が高い美容師さんがいればうまくかけてくれる可能性は高くなります。
結果として縮毛矯正のうまい・下手はお店ではなく美容師さんの技術力で決まると言う事が言えます。
縮毛矯正のうまい・下手の判断基準
月に1回のペースで行われているヘアカラーに対して縮毛矯正は年に1〜2回程度です。
また縮毛矯正をかけているお客様の絶対数も少ない事が現状です。
つまり一般的な美容師が1ヶ月の間に縮毛矯正を担当するのは少数と言う事が言えます。
そんな中で1ヶ月の間に数十人を担当している美容師さんもいます。
ここにうまい・下手の差が生まれます。
発信や実例を参考にしよう
それらを見るとリアルなうまい・下手や経験数などを把握する事ができます。
ただし次のような場合には注意が必要です。
- モデルさんを抜擢したスタイル撮影写真
- 仕上げにストレートアイロンを使用したような何ちゃって縮毛矯正
ホットペッパーやインスタグラムの写真などで判断する場合には注意するべき点もあります。
実際には縮毛矯正をかけていないのにストレートアイロンでスタイリングをしてかけたように見せている場合や縮毛矯正をかけた後でストレートアイロンで仕上げている場合などがあります。
いわゆる写真映えを狙ってのことですが仕上がりをよく見せていても、それが仕上がりになるわけではありません。
しっかりと縮毛矯正をかけている工程やその時のポイントなどをしっかりと解説できているのか?リアルな仕上がりを伝えているのか?で判断をするように心がけましょう。
僕自身もできるだけリアルな仕上がりを表現するようにそのままの仕上がりを発信しております。
縮毛矯正の失敗は長く引きずることになる
- 最高な仕上がりに仕上げたい
- ダメージを抑えながらかけたい
- 癖が伸びればOK
- 伸ばしすぎずに自然に伸ばしたい
etc
こだわる人もいれば全くこだわらない人もいると言う事が現状だと思います。
でも失敗はしたくないと言う思いはみなさん持たれていると思います。
縮毛矯正って全ての技術において1番難易度が高いんです。
だからこそ、いつも通っていたお店でいつも通りにかけたら失敗したと言う相談は多くあります。
その場合はできる限りの施術は行わさせていただいておりますが、1度ダメージした髪の毛は元通りに戻すことはできません。
そしてお金も手間もかかってしまいます。
だからこそ、失敗をしない縮毛矯正を継続していくことが重要なのです。
毎回綱渡りのような一か八かの施術をするのではなく、安全に癖を伸ばしていくことができる人こそが縮毛矯正のうまい人だと思っております。
【縮毛矯正のうまいは何で決まる?】美容師の判断基準を考えてみた まとめ
僕が思う縮毛矯正のうまい人は次のような方です。
- 縮毛矯正の経験が豊富
- リアルな実例を発信している
- 失敗をしない
そのように思う方も少なくはないはずです。
でも、この当たり前を実行している人って本当に数少ないのです。
相談に来られるお客様は口を揃えて、いつも通りにやってもらっていたのに失敗をされてしまったとおっしゃられています。
でもプロの目線から髪の現状を見れば『毎回ギリギリのアプローチをしていたのだな。』と思ってしまいます。
癖毛に悩まれている方は自分の髪の毛と相性の良い美容師さんを探すことから取り組んでみてください。
もし、現状でうまくいっていない場合やダメージがなかなか改善されない場合もセカンドオピニオンのような発想で1度相談をしてみても良いと思います。
ご相談はお気軽にお申し付けください。