解説

髪質改善はどのくらい持続するもの?行う頻度とタイミングを現役美容師が解説します

お客様
お客様

髪質改善はどのくらい持ちますか?

行っていく頻度も知りたいです。

髪質改善は1〜1ヶ月半ほどの持続期間となります。

美容師
美容師

ベースの髪の状態が良ければ持続性は増しますし、既にダメージを受けている状態であれば持続期間は短くなります。

またホームケアにどれだけご尽力いただいているのかによっても持ちは変わります。

髪質改善は1度かければOKというわけではなく、ある程度の継続が必要となります。

 

髪の状態にもよりますが髪質改善を積み重ねることによって髪の毛の状態は比例して向上していきます。

 

中には1回で高い効果を得られるという髪質改善もありますが、それにはダメージのリスクや継続する事が難しいと言った側面が存在することも事実です。

 

この記事では髪質改善の基礎的なことをお伝えしていきますので、詳しくお知りになりたい方はご一読ください!

 

目次

髪質改善の持続する期間はどのくらい?

髪質改善の持続期間はおよそ1ヶ月〜1ヶ月半ほどとお伝えさせていただいております。

 

持続期間に関しては髪のコンディションに大きく左右されるところがあります。

  • 既にダメージがある髪の毛の場合は持続期間が短くなる
  • 良い状態を維持している髪の毛に関しては持続期間が長くなる

実際の比較画像で見てみましょう。

【実例】髪質改善とヘアカラーを同時に行うと得られる5つのメリット
【髪質改善のその後】継続することで髪の毛は綺麗になっていく実例

左の写真は初めての髪質改善をされたお客様、右の写真は1年以上髪質改善を継続されているお客様です。

 

左側のお客様には1ヶ月おき、計4回の髪質改善をご提案させていただいております。

右側のお客様は2〜3ヶ月おきでヘアカラーのタイミングに合わせて髪質改善をご提案させていただいております。

 

このように髪質改善はご来店時の髪の状態に応じて行うタイミングをご提案させていただいております。

短期間で効果を得られる髪質改善は実際のところどうなの?

【直毛だけれど膨らんでしまう】縮毛矯正で改善する事が正解なの?

髪質改善の中には1回で効果を得られるものや癖を伸ばす事ができると言ったものもあります。

お客様
お客様

短期間で多くの効果を得られた方が良い気がするのだけれど・・・。

実際のところはどうなんですか?

美容師
美容師

このようなご相談はよくいただきますが、お勧めはできないという事が現状です。

髪質改善はあくまでもトリートメントです。それ以上でもそれ以下でもありません。

 

1回で長期間持続するものや癖を伸ばす事ができると言ったものは髪質改善の枠を超えていると言えます。

 

つまり髪の毛に無理をさせているということになり、それはダメージにつながります。

髪質改善のダメージ

基本的には髪質改善にはダメージがない事が前提ですが、上記のようにトリートメントの範疇を超えた結果をえようとすればダメージや失敗などが起こることもよくあります。

 

例えば1回の施術で長期間の効果を得るためには“酸”の成分を使用する事が考えられます。

 

この酸は良い効果をもたらす反面、使い方を間違えれば髪の毛が硬くなったり手触りを悪くしてしまう場合もあります。

 

初めの内は良かったのに継続していくうちに柔らかさがなくなりゴワついてきたと感じる場合には酸のデメリットを引き出してしまっている事が考えられます。

 

また癖が伸びる=上記のように強力な酸を使っているか、縮毛矯正剤を混ぜている事が考えられます。

 

確かに癖は伸びるかもしれませんが、継続しているうちにダメージは蓄積していき髪の毛はボロボロになっていきます。

 

髪質改善を行ったらビビリ毛になってしまったという失敗はいずれかの原因で発生しております。

ホームケアの重要性

髪質改善をお店で行えば髪の毛が綺麗になると言うのは間違えではありませんが、綺麗な状態を維持するためにはホームケア(ご自宅でのケア)が最重要です。

 

仮に1ヶ月ペースで髪質改善を行っているのだとすれば30日間のうちサポートができるのはたった1日です。

 

残りの29日で髪の毛のケアができていなければ、次回のご来店時には元の状態に戻ってしまいます。

 

だからこそ29日間のご自宅でのケアが重要になります。

高いヘアケアを使う事がいい事?

ホームケアと言っても高級なシャンプーやトリートメントを使う事が正解ではありません。

 

あくまでも髪の毛に負担をかけないこと、また長期的に継続して使う事ができる事の両方が重要になります。

導入するべき優先順位は次の通りです。
  1. シャンプー
  2. 洗い流さないトリートメント
  3. トリートメント

続けることに負担がかかるのであればシャンプーのみ取り入れることでも構いません。

 

自分にあったものを継続して使用ができるように意識してアイテムを選んでください。

 

また髪を乾かすことや丁寧にクシでとかすことも美髪を作る上では重要な要素です。

 

ヘアケアにはこれらも含まれているのでご自宅でのケアはこれらのことをできる範囲で取り組むようにしていきましょう。

知っておきたい髪質改善の基礎知識 まとめ

  • 髪の状態によりますが効果は1〜1ヶ月半ほどです。
  • 持続性が高すぎるもの、癖が伸びるものなど行き過ぎた髪質改善はダメージや失敗のリスクがある
  • ホームケアも重要なのでできる範囲で頑張る

髪質改善を取り入れるお店が増えてきた今だからこそ、自分の中で基準となるイメージは持っておかなければいけません。

 

いい話には裏がありリスクも伴うものです。

 

美髪作りはコツコツと積み重ねていくことが重要だと思っているので、近道をせずに髪の毛の状態を高めていきましょう。

 

髪質やダメージのことでお悩みの方は是非ご相談ください。