縮毛矯正解説

【弱酸性縮毛矯正は痛まない?】ダメージレスな施術とは何か?を考えてみる

お客様
お客様

弱酸性縮毛矯正は髪を痛めずに縮毛矯正をかける事ができると伺いました。

本当にダメージレスにしっかりと癖を伸ばす事ができるのでしょうか?

弱酸性縮毛矯正とは縮毛矯正で使用する薬剤が『弱酸性である』という事です。

美容師
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確かに薬剤のダメージは少ないものの、その分アイロンの熱のパワーが高くなります。

ダメージとは薬剤と熱のバランスなので熱に弱い髪質の場合は弱酸性矯正でもダメージを感じる可能性があります。

弱酸性縮毛矯正=ダメージレスだからかけよう!ではなく、それをうまく使いこなせる人に依頼する事がベストな選択だと思います。

メニューだけで選んでしまうと取り返しのつかないようなダメージや失敗に巻き込まれてしまいます。

 

僕自身も弱酸性縮毛矯正は取り入れておりますが、使う時もあれば使わない時もあると言う感じです。

そのお客様の髪の状態に合わせて最善だと判断すれば行うようにしております。

 

弱酸性縮毛矯正が最もダメージレスな矯正か?

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美容師
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上の2つの画像はアルカリ縮毛矯正で仕上げたものと弱酸性縮毛矯正で仕上げたものとなります。

どちらの仕上がりも綺麗に見えますし、癖もしっかりと伸びていますよね。

この画像からも分かる通りアルカリか弱酸性かのどちらが優れているということはなく、髪質とマッチすれば一定の効果は見込めるということです。

  • 太毛・硬毛はアルカリ
  • 細毛・軟毛は弱酸性

強いて言えば上記のように判断基準を持っていますが、クセの種類や強さによっては反対のプロセスを選択することもあります。

 

そのくらいどちらを選択しても同じような仕上がりを作ることができます。

弱酸性縮毛矯正でも髪は痛む?

もちろん弱酸性縮毛矯正であっても髪の毛は痛みます。

美容師
美容師
痛まない施術と言うものはないので美容師さんから痛みません!と言われたら知識不足なのか嘘をついているのかと判断しましょう。

弱酸性縮毛矯正とアルカリ矯正を比較した場合、弱酸性の方が薬剤によるダメージが少ない事は事実です。

  • アルカリ縮毛矯正→薬剤のダメージが大きい
  • 弱酸性縮毛矯正→薬剤のダメージが少ない

ただしあくまでも薬剤によるダメージはの話であってトータルのダメージはさほど変わりはないでしょう。

 

薬剤による作用が弱いと言うことは、それ単体では癖を伸ばしにくいと言うことになります。

では、どこで 癖を伸ばす力を補うのでしょうか?答えは熱のパワーです。

 

改めてダメージ比較をまとめると次の通りです。

薬剤ダメージ 熱ダメージ
アルカリ矯正 大きい 少ない
弱酸性矯正 少ない 大きい

弱酸性の縮毛矯正がダメージが少ないと言うのはあくまでもイメージであって薬剤+熱のトータルバランスで考えると大きな差はないと言う事が結論です。

弱酸性縮毛矯正で幅が広がることは確か

お客様
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ではアルカリ矯正の一択でいいのではないでしょうか?

美容師
美容師
そう言われれば、そう言うわけではありません。

弱酸性縮毛矯正を活用することによってアルカリ矯正の薬剤に耐える体力がない髪の毛にも縮毛矯正をかける事ができるようになります。

美容師
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例えばブリーチ毛です。

最近のブリーチは進化しているとはいえ、ダメージが大きいことに変わりはありません。

 

薬剤を塗った瞬間にテロテロになるような髪の毛でも弱酸性縮毛矯正を活用することで癖を改善する事が出来る様になります。

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美容師
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また年齢を重ねたデリケートな髪の毛にも有効です。

白髪染めを月に1回以上のペースで行っている髪の毛や年齢を重ねて細く弱ってきている髪の毛はアルカリ矯正の薬剤に触れただけで過剰なダメージが発生してしまいます。

 

場合によってはブリーチ毛よりも弱くなっているケースもあり、縮毛矯正をかけることが難しいとされていますが弱酸性縮毛矯正なら可能性を残す事ができます。

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【弱酸性縮毛矯正は痛まない?】ダメージレスな施術とは何か?を考えてみる まとめ

美容師
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弱酸性縮毛矯正=ダメージレスと考えてしまうと失敗に巻き込まれてしまう可能性があるので注意が必要です。

弱酸性縮毛矯正は薬剤のパワーが弱い反面、熱の負荷を大きく必要とします。

 

トータルで考えると通常の縮毛矯正と同等のダメージが考えられるので、既にダメージに悩んでいる方の場合は慎重に選ぶ必要があります。

また健康な髪の毛の方が行う場合には癖が伸びにくくなる可能性もあるので、自分に最適なメニューは何かを毛髪診断をしながら決めていく必要があります。

 

何事もバランスなので安易に弱酸性を選ばないように気をつけましょう。

ご相談はお気軽にお申し付けください。