お客様実例

【劇的ビフォーアフター】癖毛の方が縮毛矯正でサラサラストレートヘアに大変身

お客様
お客様

くせ毛に悩んでおります。

強くうねる癖毛で縮毛矯正をかけてもイメージ通りの仕上がりになった事がありません。

ブログを拝見しましたが、1度お願いさせていただくことは可能でしょうか?

美容師
美容師
ブログを見つけてくださり嬉しいです!

どのようなくせ毛でもできる限りのご提案はさせていただいておりますので、お気軽にご相談ください。

くせ毛の方の多くは縮毛矯正をかける選択をされておりますが、満足の仕上がりになった事がないというお声は多く伺います。

誰しも多少なりとの妥協点は持っているようです。

 

縮毛矯正は癖を真っ直ぐに改善する施術なのでウェーブカールを作りたいなどは難しいものの

  • 伸びにくいくせ毛を真っ直ぐにしたい
  • 質感を自然に仕上げたい
  • ダメージを最小限に抑えたい

上記のようなお悩みにはできる限りお答えができるように取り組んでおります。

 

独自に研究してきた技法や他のお店では扱われる事がないような薬剤を活用して綺麗なスタイルを作ることに注力しておりますので、お悩みの方は是非1度ご相談ください。

 

目次

くせ毛の方が縮毛矯正で改質改善をするビフォーアフター

美容師
美容師

まずはかける前の状態です。

全体的に多くうねる癖が確認できます。

これまでの履歴

前回は1年前の縮毛矯正をかけているそうですが、緩く癖が残ったということなので根本から25cmほどがくせ毛で毛先15cmほどが真っ直ぐな状態です。

月に1度のペースでリタッチカラーの白髪染めをされているそうです。

一見するとダメージの差はないように見えますが大きく分けて3つのカテゴリーに分かれます。

  • 初めて縮毛矯正をかける部分
  • 1度かけた事がある部分
  • 2回以上かけた事がある部分

ここに配慮をして薬剤を決めていかないと、過度なダメージによる事故が起こってしまうので、今回は3種類の薬剤を使用しながら縮毛矯正のアプローチをしていきます。

仕上がり

美容師
美容師
仕上がりの状態です。

しっかりと癖を伸ばす事ができました。

ダメージのケアと予防に配慮をして縮毛矯正と並行して髪質改善も行っているので、触った感じの質感も柔らかく地毛のような仕上がりです。

 

綺麗な状態を維持するためにカットは3ヶ月ペース、縮毛矯正は6ヶ月ペースで行うことをご提案させていただきました。

美容師
美容師
癖の強さから1年開けてしまうと収まりがつかなくなってしまうことと、縮毛矯正の難易度は高くなります。

ストレスなく、失敗のリスクを下げるためにも自分にあった適切な周期でご来店をいただくことは重要です。

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縮毛矯正がかかりにくいのはオイルをつけすぎたヘアケアが原因かも?

ご来店時にオイルを過度につけていることを感じたのでお客様に理由を確認してみました。

お客様
お客様
縮毛矯正をかけた際に手触りが極端に悪くなりまして・・・。
美容師
美容師
なるほどです。

オイルをつけること自体はヘアケアとしては有効ですが、必要以上につけすぎてしまうと返って髪に負荷がかかったり縮毛矯正がかかりにくくなる原因となります。

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今回は施術前に不要なオイルをリセットすることから始めて、仕上がりは必要最小限の油分で仕上げています。

美容師
美容師
乾かす前の状態で1円玉大くらい、乾いた状態ではお米1粒分くらいが適切な量になります。
お客様
お客様
触った感じはさらっとしているけど、水分は保湿されていてひんやりとした感じがします。

あとは使用するオイルも髪の毛用のオイルや乳液がお勧めです。

縮毛矯正はノンダメージでかける事ができる?

今回の仕上がりから見ると髪の毛の状態が回復したように錯覚してしまいがちですが、実際にはダメージは発生しています。

  • くせ毛をストレートに改善して
  • 髪の表面のコンディションを整えて
  • トリートメントで綺麗に見せている
美容師
美容師
上記の状態が仕上がりの全貌にはなりますが、やはり髪の中にはダメージが蓄積しています。

僕たち美容師は魔法使いではありません。

髪を綺麗に見せることはできますが、根本のダメージをなくすことはできません。

 

だからこそ、その都度の縮毛矯正の積み重ねが重要となります。

毎回毎回の施術でどれだけダメージを抑えて縮毛矯正をかける事ができるのか?にこだわって髪の毛と向き合っていく事が重要です。

 

それは美容師とお客様の二人三脚で実現することでもあります。

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【劇的ビフォーアフター】癖毛の方が縮毛矯正でサラサラストレートヘアに大変身 まとめ

まずくせ毛を改善する事ができて、お客様にご満足をいただけて良かったです。

 

今回の実例のように過去に縮毛矯正に失敗された経験がある場合には、なぜ失敗したのか?を見極める事が重要です。

  • 縮毛矯正がうまくかけられていなかった
  • ダメージが大きくあった
  • 髪の毛のコンディションに原因があった

など様々な原因を考えてそれに合わせた改善方法を実践する必要があります。

 

お客様1人1人のお悩みを汲み取り、それを改善する方法を提案する事ができれば今回の実例のように綺麗な仕上がりを作り上げていく事ができると思います。

 

お悩みの方は是非ご相談ください。