縮毛矯正解説

【縮毛矯正の失敗でチリチリのビビり毛に】やってはいけない対策3選

お客様
お客様
縮毛矯正をかけたらチリチリのビビり毛になってしまいました。

今後はどうしていけばいいのでしょうか?

落ち着いて今後の対策を考えましょう。

まず前提として知っておいてほしいことはビビり毛になった状態は何をしても治りません。

美容師
美容師
修正という甘い言葉に騙されて現状よりも悪化させてしまうケースもあるので、治すということは考えないほうがベターです。

また失敗されてしまったお店でお直しを依頼する方も多いですが、間違いなくいい結果は得られません。

 

ハイダメージの状態を治せる美容師さんはそもそもハイダメージになるような失敗はしません。

 

長期的な改善に付き合ってくれる美容師さんを探して相談をしましょう。

 

目次

縮毛矯正の失敗によるハイダメージ毛・ビビリ毛は直せない

【縮毛矯正の失敗でクシも通らないほどギシギシに】ビビリ直しどこまでやる?

ネットやSNSを検索すれば都合の良い回答はたくさん出てきます。

  • 特別なトリートメントで〜
  • うちの髪質改善なら〜
  • 必殺のビビり直しで〜

期待してしまうのはわかりますが、ビビリ毛を直すことはできません。

美容師
美容師
だからこそビビリ毛にならないように配慮をして縮毛矯正をかける必要があるのです。

仮に数日間は効果を実感することができても、時間の経過ととのに戻っていき元の状態よりも悪化することだってあり得ます。

 

だからこそ短期的な改善を目指すのではなく、長期的な改善に取り組む必要があります。

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縮毛矯正を失敗されたお店に修正依頼をする

お客様
お客様
失敗したのだから責任をとってよ!!

と言いたくなる気持ちは非常によくわかります!が残念ながら、そのお店に直すほどの技量はないでしょう。

 

無理に間違った知識による髪質改善やチリチリを直す縮毛矯正などをされては事態は悪化する一方です。

美容師
美容師
そもそも直すということは特殊技術です。

治せるほどの実力者は取り返しのつかないような大失敗はしません。

悔しいですが潔く諦めて長期的に正しく改善に付き合ってくれる美容師さんを探しましょう。

高級なヘアケアに溺れる

実はビビリ毛を直すことができると言われているお高いヘアケアはたくさん存在します。

美容師
美容師
しかし、よく考えてみてください。

しかし、髪を扱うプロである美容師が簡単に治せないのに1万円程度で販売されているシャンプーを使えば直すことができるのでしょうか?

そんな美味しい話はありません。

 

困っている方に高額なアイテムを売りつけるという悪徳業者のカモにならないためにも、まずは直すことができないという現実を受け入れましょう。

縮毛矯正の失敗でチリチリのビビり毛になったらどうすればいいの?

美容師
美容師
ハイダメージ毛・ビビリ毛への正しい対策は切ることです。

ダメージが発生している場所が毛先なのであればできる限り切ることを考えましょう。

 

もし中間からダメージが発生している場合や何らかの理由で切ることができない場合は次のような対策を心がけてください。

  • 無理のない範囲で髪質改善
  • カラーは基本リタッチ
  • その日限りの扱いやすくなるヘアケアを

無理のない範囲で髪質改善

形を変えたり劇的に良くなると言われているような髪質改善には一定のリスクが伴います。

 

ビビリ毛の改善には短期ではなく長期的なケアが必要となるので継続できる(長く続けても痛まない)髪質改善でのケアを選択しましょう。

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カラーは基本リタッチ

ヘアカラーは基本的に根元の伸びてきた部分のみを染めるリタッチカラーが基本です。

 

髪の状態がある程度安定してきたタイミングでヘナやハーブなどで色の補正を数回に1回のペースで行うことを目指していきます。

 

髪質改善カラーならと通常のアルカリカラーを使用すれば元の状態に戻ってしまうので気を付けましょう。

その日限りの扱いやすくなるヘアケアを

高級なヘアケアを使うよりも髪に負担をかけない最小限のヘアケアを長く続けたほうが効果的です。

 

理由は高級なヘアケアも最小限のヘアケアもハイダメージを前にしては結果は変わりません。

 

ヘアケアに力を入れようとすればオイルなどでベタベタにしてしまうケースも見受けられますが治りを遅くしたり悪化させたりしてしまいます。

 

普通よりもやや気を使う程度のヘアケアを心がけていきましょう。

 

むしろ見直すべきはアイテムの内容よりも乾かすことやアイロンの温度などの基礎ケアだと思います。

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【縮毛矯正の失敗でチリチリのビビり毛に】やってはいけない対策3選

縮毛矯正の失敗でやってはいけない対策3選
  • なんとかして直そうとする
  • 失敗したお店に修正依頼をする
  • 高級なヘアケアを購入する

何よりもまず取り組むべきは長期的な改善に取り組んでくれる信頼できる美容師さんを探すことです。

 

縮毛矯正をかけているということは、癖毛に悩まれているはずです。

今の状態で数ヶ月後には縮毛矯正をかけなくてはいけません。

 

その時までに少しでも状態をよくし、失敗せずに縮毛矯正をかけてなくてはいけないという点からも しっかりと向き合ってくれる美容師さんは必要です。

 

今の現状にビックリして焦って何とかしようとしがちですが、まずは落ち着いて1つ1つの対策を考えていきましょう。

 

お困りの方はご相談をお待ちしております。