昨日の夕方に初めて縮毛矯正をしました。
1日ほどは洗わないようにと美容師さんから言われたので、その日は洗わずに翌日シャンプーをしましたが独特の匂いがして気分が悪くなりました。
この臭いはいつまで続くのでしょうか?
基本的には1週間を目安に徐々に薄まっていくイメージです。
縮毛矯正は他の施術と比較しても臭いは強い分類になります。
強いというより独特な臭いと表現した方が的確かもしれません。
これらの臭いは施術中に発生することは仕方がないものの、施術後は後処理という髪の中に残ってしまう縮毛矯正の薬剤の除去をすることで大幅に軽減する事ができます。
不快になるほどまでに髪の毛から臭いが漂ってくるようであれば、後処理がされていない状態で髪の毛の中に薬剤が残留してしまっている可能性があります。
目次
縮毛矯正後に髪の毛から臭いが取れない
施術中には薬剤を使用する関係上、臭いは切ってもきれない関係にあります。
ただし施術後は後処理と言って髪の毛の中に残ってしまう縮毛矯正の薬剤を取り除くことによって臭いは軽減されていくはずです。
もし気分が悪くなるほどに臭いが残っているのであれば、多くの薬剤が髪の毛に残ってしまっている可能性があります。
施術中の臭いは悪いことではない
縮毛矯正の薬剤を塗って知る最中〜待ち時間には臭いは強く感じられると思います。
髪の毛に触れた時から薬剤は反応をはじめ、反応が終わると空気中に逃げていく仕組みになっています。
この効果により薬剤が髪の毛の中に残りにくくなるメリットがある反面、臭いを感じやすくなるというデメリットが生じます。
残留することの危険性
中には髪の毛の中に残るものもあります。
一部は落とすことができるのですが、髪の毛に残ってしまう薬剤があるということも事実です。
そのままにしておくと2週間ほどは髪の毛の中に留まってしまい、ダメージを発生させてしまいます。
だからこそできる限りその場で取り除いてあげることが重要となります。
残留の薬剤が少なくなればなるほど髪の毛の臭いも緩和されていきます。
縮毛矯正後の臭い対策には残留させないためことが重要
縮毛矯正には主に3つの成分が使用されています。
- アルカリ剤
- 過酸化水素水
- 還元剤
これらの成分を残留させないことが髪の毛の臭い対策に最も有効な方法です。
先ほども解説をした通りシャンプーだけでは完全の除去することができずに、髪の毛の中に残ってしまいます。
放っておくと2週間近く残っているので施術後には後処理と呼ばれる方法で薬剤の除去を行う必要があります。
後処理とはどんなもの?
後処理と言っても適当に何かをつければいいという訳ではありません。
それぞれの成分の除去に有効なものを髪の毛に塗布していかなければいけません。
- アルカリ剤→酸
- 過酸化水素水→カタラーゼ・ヘマチン
- 還元剤→ポピドンヨード
それぞれを髪の毛のつけていくことで残留の薬剤は中和(髪の毛から出ていく)されていきます。
どこのお店でもやるものじゃないの?
その理由はやってもやらなくても効果の差がわかりにくいということにあります。
例えばトリートメントを行った場合は仕上がりの手触り間や見た目の艶を実感できます。
またヘッドスパなどを行えばリラクゼーションを実感することができるでしょう。
ただ後処理に関しては実感できる部分が少なく、非常に重要な工程にも関わらず実施されていないことが現状です。
ダメージの予防や臭いの軽減、カラーやトリートメントの持続性が高くなることを評価して当店では全てのお客様に実施しております。
【縮毛矯正の臭いが辛い】どのくらい続くの?原因や対処法はなに?まとめ
縮毛矯正後の臭いは1週間前後の期間で持続してしまいます。
日々、シャンプーをに臭いは薄くなっていくのでしばらくは我慢が必要です。
もし、あまりにも強い匂いが髪の毛に残っている場合には薬剤が残留してしまっている可能性があります。
基本的には縮毛矯正をかける前に後処理の有無などを聞いておくと安心できると思います。
施術を行う前にどんな後処理をしていますか?と聞いておいて上記のような後処理の内容にあった回答が得られれば信用してもいいと思います。
もし不信感があるようでしたら・・・。
そこはご自身の判断にお任せします。
縮毛矯正後の臭いが改善されずにどうしても気になるという方は1度ご相談ください。