縮毛矯正解説

縮毛矯正後に髪を結ぶのはあり?どのくらいの期間を開ける事が正解?

お客様
お客様

今日縮毛矯正をかけたのですが、しばらく髪を結ばないように。と美容師さんから言われました。

縮毛矯正をかけた次の日に髪を結ぶのはよくない事なのでしょうか?

縮毛矯正をかけた後は髪の毛を結ばないようにしてください!と美容院では決まり文句のようにアナウンスされますよね。

美容師
美容師

結論からお伝えすると結び跡がつく可能性は0ではありませんが、そこまで神経質に気にする必要もありません。

ただし気を付けて欲しいポイントがあることも事実です。

実は縮毛矯正後であっても、そうでなくても長時間髪の毛をギュッと結んでいれば跡がつく可能性はあります。

美容師
美容師
つまり縮毛矯正後だから結ばないでください!ではなく、日々結び方に気を付けていないと結び跡がついてしまう事があります。

では、どんなことに気をつけていればいいのか?

この記事では縮毛矯正後のケアとしてだけでなく、日々の結ぶ時にも気をつけておいて欲しいことを解説していきます。

 

目次

『縮毛矯正後2〜3日結ばないように』はあくまでも目安

縮毛矯正をかけた後には美容師さんに2〜3日は髪の毛を結ばないようにしてくださいね。と言われた経験があるという方が多くいらっしゃると思います。

 

確かに髪の毛のタンパク質が変形することで結び跡となって現れるということは考えられますが、これは縮毛矯正をかけた後だけに限らず常に同じ事が言えます。

美容師
美容師

つまり、縮毛矯正をかけていない方はもちろん、縮毛矯正後1ヶ月が経過していても半年が経過していても結び方に気を付けていないと結び跡がつく可能性はあります。

縮毛矯正後の結べない呪縛はひとまず忘れてください。

 

日々のケアとしてどんなことに気をつけて髪の毛を結べばいいのか?どうしたら結び跡がつきやすくなるのか?を理解していくようにしましょう。

縮毛矯正後、結び跡がつきやすくなること

美容師
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縮毛矯正後はもちろん、それ以外の時でも次のような場合には跡がつくやすくなります。

  • きつく縛る
  • 濡れたまま結ぶ
  • 長時間結びっぱなし
  • 毎日同じ位置で結ぶ

順番に解説をしていきます。

きつく縛る

髪の毛を『これでもか!』というくらいに きつく縛ってしまうと結び跡がつきやすくなります。

ゴムで結ぶ場合であっても余裕を持って結ぶように心がけましょう。

濡れたまま結ぶ

髪の毛が濡れたまま結んでいると跡がつきやすくなります。

お風呂上がりやプールの帰り、汗をかいた時には髪を乾かしてから結ぶか可能であれば下ろしておきましょう。

長時間結びっぱなし

結んでいる時間が長ければ長いほど跡がつきやすくなります。

休憩時間やトイレに入った時、プライベートな時間などには定期的に髪の毛を解いてリセットする時間を設けるように心がけましょう。

毎日同じ位置で結ぶ

毎日決まった位置で髪の毛を結んでいるとゴムの跡がつきやすくなります。

ポニーテールでまとめる場合でも高めの位置・真ん中の位置・低めの位置や左右にずらして結ぶことで髪の毛への負荷を分散させる事ができます。

縮毛矯正後、結び跡がつきにくくするためには

美容師
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結び跡を軽減させるためには次の方法が効果的です。
  • シュシュで軽く束ねる
  • 定期的に外し結び位置をずらす
  • 夜はしっかりとか髪の毛を洗い乾かす

順番に解説をしていきます。

シュシュで軽く束ねる

シュシュで束ねる事が許されているのであれば、ゴムではなくシュシュの方が負担を軽減する事ができます。

緩く止める事ができるので力が分散されて結び跡がつきにくくなります。

定期的に外し結び位置をずらす

1日の中で数回は髪の毛を解く習慣をつけましょう。

ずーっと同じ姿勢でいると体が硬くなってしまうことと同じで、同じ位置で結んでいると髪の毛への負担が一箇所に集中してしまいます。

 

タイミングを見つけて髪の毛を解くことでストレスを軽減する事ができます。

その際に結ぶ位置を上下左右にずらしておくと効果的です。

夜はしっかりとか髪の毛を洗い乾かす

どんなに気をつけていても髪の毛をまとめていると少なからず結び跡はついてしまいます。

 

跡を定着させずにリセットさせることも考えて1日の終わりには 髪の毛を洗って跡のついていない状態に戻すことを心がけましょう。

 

お風呂上がりはしっかりと乾いたことを確認してから結ぶようにしてください。

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縮毛矯正後にコテやアイロンの使用はいいの?

美容師
美容師
結び跡と同じく聞かれる事が多いのがコテやアイロンを使用してもいいのか?ということです。

巻いたりアイロンをしたからと言って縮毛矯正の仕上がりに影響が出るわけではないので使用していただいて問題はありません。

 

ただし熱が加わることで髪の毛に負担がかかることは間違いありません。

  • アイロンの温度は120度〜150度程度に収める
  • 濡れたまま巻かない
  • 耐熱性の高いスタイリング剤を使用する

デリケートな毛先への配慮として上記のことに気をつけてスタイリングを行いましょう。

 

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縮毛矯正後に髪を結ぶのはあり?どのくらいの期間を開ける事が正解? まとめ

要点のまとめ
  • 縮毛矯正後に結んでも特別に跡がつくわけではない
  • 結び後は常につくリスクがあるので対策を心がける
  • 緩く束ねる・長時間結ばない・濡れたまま結ばない・夜のリセット

ここで解説をしたように結び後は縮毛矯正後の有無にかかわらず常についてしまう可能性があります。

だからこそ常々、気をつけておく必要があります。

 

縮毛矯正後であっても薬剤の反応自体は完結させているので、翌日に結ばなくてはいけないシュチュエーションがあるのであれば結んでも問題はありません。

 

あまり神経質に考えなくてもOKだと思っております。